ネットニュースからの抜粋。
記事のリンクは最後にまとめて。

 
>ニトリホールディングスは2022年
>2月期決算で、35期連続の増収増益を
>達成した。上場後だと32期連続となり、
>世界最大の小売企業である
>ウォルマートの記録に並んだ。
（Yahoo!ニュース3月31日）

もうひとつ別の記事の抜粋。

 
>ニトリホールディングスは31日、
>2023年3月期の連結営業利益が
>1506億円になりそうだと発表した。
（日本経済新聞4月1日）

さて、僕もニトリはすごいと思ってますが、
今日伝えたいことはそこではありません。

エスコート通信 2022.4.3

酒井@埼玉です。

美顔器ローラーをポチリ。
効果は出るか？笑

ニトリ連続増収増益の真実？

上に抜粋した記事を読むとニトリは
すごいねぇ、という印象が強いかと
思いますが、同時に知っておくべき
情報があります。

日経の記事の続き（の一部）です。

↓↓↓↓↓

ニトリホールディングスは31日、
2023年3月期の連結営業利益が
1506億円になりそうだと発表した。
決算期を変えるため前期と比較できないが
36期連続の実質増収増益を見込む。

（中略）

決算期末を2月20日から3月末に
変えるため、23年3月期は
13カ月11日の変則決算となる。

↑↑↑↑↑

そう、36期も増収増益見込みとはいえ
実は決算月を1カ月11日後ろ倒しに
してるんです。これって？

 
捉え方はいろいろですが、
「増収増益の連続記録のために
調整したのでは、、、」というのは
僕の見方があまりに意地悪でしょうか。

 
日経の続きには「12カ月でも増収増益の
見込みだ」という発言があったとも
書かれていますが、、、

僕の見方が正しい、なんていうつもりは
さらさらありませんが、ひとつの
捉え方として。

 
さて、別にこの話がそのまま僕たちのような
上場もしていない一人型、小さな事業体に
繋がるわけではないし、そもそもニトリに
そんな意図があるなんてことも定かじゃ
ありませんが、もしそうだとしたら。

 
エスコートでは、事業の強さを表すのは
売上や年商ではなく「従業員一人あたりの
粗利（僕らはアットマークと呼びます）だ」
と常々お伝えしていますが、それはアット
マークこそが「本質」を表すと
考えているからです。

 
売上が大きい、年商が大きい、だけど
お金が残っていない、黒字倒産、
そんな話はゴロゴロしてます。

 
このニトリの「連続増収増益」も
この背景を知ってしまうとどうにも
「ハリボテ」の数字に思えてきます。

もちろん上場してるといろんな事情も
絡んできますからそうしたことも
考えないといけないのかもですが、
少なくとも僕たちのような規模なら
そんなハリボテ数字に振り回されると
あっという間に事業が潰れます。

 
なんて感じた記事でした。

名より実。
事業の規模より残るお金。

 
エスコートの学びはそんな方向けです。
あなたは、、、どちらでしょう？

エスコート
酒井（ちーさん）

P.S.
参照元のリンクを貼っておきます。

Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6be6901168c21de33c2c6b143c684332d66e82a?page=1

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59594220R30C22A3DTA000/

＜エスコートメルマガの感想大募集中！＞

「今日の内容について」というよりも、
「エスコートからの日々のメルマガ全体」
の印象、感想、メッセージ、を、ぜひ！
とても励みになります！！！！

↓↓↓↓↓

・感想フォーマットはこちら
https://forms.gle/2RVyKfeMYcPttEUZ8

今日のメルマガを読んだ感想、
感じたことなど送ってくれると
とても嬉しいです。

・感想、共感クリックはこちらから
https://spro01.com/smail/letter/?mailreac=5y02xNTUyMjRVy01Mz0yxNTG0NAMA