お客さんが「安い方」に流れる理由

お客さんが自分の類似商品で「安いもの」に
流れてしまう、乗り換えられてしまう、
なんてことは「普通に」ありますね。

「あんな安物と一緒にするなよ!」
「絶対にこっちの方がいいのに!」

売り手としてはそこのところを
お客さんに理解してほしい。

そんなお客さんへの苛立ち、腹立ち、
正直なところ、あると思います。

 

エスコート通信 2022.4.4

酒井@埼玉です。

「アルジャーノンに花束を」を
読み返したい今日この頃。
(これはKindleじゃなく紙で)

 

お客さんが「安い方」に流れる理由

私事ですが、ランニング用の
シューズを買いました。

ABCマートに行っていろいろ眺めてると
いろいろありますよね。価格帯も
幅広くあります。5000円、2万円、
3万円、などなど。

どうしようかな、、、で、
ふと思い出しました。

「そういえばシューズが1000円って
CMを観たような、、、」

スマホを取り出して検索。

「1000円 シューズ」

はい、出てきました。
で、、、

1000円ヘアカットはちょっと怖いですが
1000円シューズはダメでも履けない
ことはないだろう、ランニングは
ダメでも普段使いで履き潰せば
いいだろうってつもりでお試し
してみることにしました。

そのシューズが先日届いたんですが、、、

「ん?いいんじゃん?」

って感じです。いまのところ。

実はまだちゃんとジョギングに出て
ないのでその辺は未知数ですが笑、
クッション性もあるし、十分かな?

 
さて、今回の僕の行動、どう思います?

 
あなたがシューズやランニングのプロなら
割り切れないかもしれませんが、
そうでなければ今回の僕の行動は
「普通」だと思いませんか?

僕が今回1000円シューズを選んだのは、
数万円のシューズの価値がわからず
「安い方でいいや」と思ったのは、
僕=消費者が悪いんでしょうか?

 
きっとそうは思いませんよね。
 
そこは売り手がちゃんと価値を、
価格が違う理由を伝えないと、、、
って思いませんか?

 
「知識不足の消費者が悪い!」なんて、
いっぱしの経営者、事業主なら
言えないはずです。

 
「価値を伝えるのは売り手の役目、義務」
と考えるのが正しいし、建設的です。

 
「お客さんが価値もわからず値段だけで
選んじゃうんですよ」なんて嘆くのは、

 
「自分が売ってるものの価値を伝えることが
できないんです」と告白してるのと
まったく同じです。経営者としては、、、
正しくない、ですよね。

 
商品・サービスの価値を伝える、
伝え切るのは売り手の仕事、
売り手の義務です。

 
「お客さんが値段でしか選ばない」なら
やるべきことは文句を言うことじゃなく
価値が伝わるように工夫することです。

「安いものを買わせているのは自分」

こんな意識の方が健全ですね。

エスコート
酒井(ちーさん)

P.S.
知識不足の消費者は”相手にしない”という
選択はもちろん別の観点でアリです。
それは消費者を責めているんじゃなく
ターゲット、ペルソナの相違なので。

 

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