<ペルソナ>像はこうやって作る

これまで「ペルソナ」を決める重要性を
伝えてきましたが、すでに書いた通り
僕も起業してから1年以上も
ペルソナを決められずに
苦しみました。(経済的にも)

でも、昨日書いたようにペルソナが
決まったらうまくいくように。

今日はペルソナ像の作り方について。
ただしあなたの事業のステージに
よっては使えないかもです。

 
 
 

酒井です。

今日の話は、すでに事業を始めて
それなりの年数が経っていて、
お客さんもそれなりにはいる、
でもペルソナ像がぼやけている、
という方を想定して書いていきます。

なので、起業前とか、お客さんがいない、
そんな方には使えないかと思います。
そういう方が何をすべきかは
また改めて書きますね。

 

まずは「顧客リスト」を眺めてください。
顧客リストといっても詳細なデータは
なくてもOKです。ただ名前が
並んでいるようなものでもOK。
(もちろん詳細があればなお良いですが)

目の前に並んだお客さんの名前を眺めて
「この人みたいなお客さんが増えたら
いいなぁ」と感じた人をまずは全員、
抜き出すなりマークを付けるなり
してみてください。

 

その時の基準はいろいろあるでしょうが、
あくまで事業のペルソナなので、「いい人」
とか「優しい人」とか「やりやすい」
だけで選ばないようにしてください。

実際にどれくらいの商品を買ってくれたか、
いくらくらい使ってくれたか、そういう
数字も考慮しながら選んでください。

いくら「いい人」でもあなたの商品を
買ってくれない、その可能性も薄いなら
「いいお客さん」ではありません。

 

で、そんな目線でまずは気楽に印を付けて
いくとどんどん人数が増えてしまうと
思うので、そこで「3人」を限度に
絞っていきます。

3人選んで、4人目の気になる人が
出てきたら比較して誰かを落とす。
また続きを眺めて4人目が出たら
比較して3人だけ残す。これを
ある程度繰り返します。

顧客リストすべてをやるとたいへんかも
しれないので、その3人の名前を見て
「この3人はいいお客さんだなぁ」
と思えればそれで十分です。

その3人はあなたの事業にとって
「かなりいいお客さん」のはずですね。
リストに100人いたとしたら、
その中のベスト3ですから。

 

そうしたらその3人のより詳細な情報を
引っ張り出してみてください。年齢、
性別、居住地、職業、購入時期、
購入商品、購入金額、認知経路、
その他わかる情報はできる限り。

あなたが受けた印象などの主観的な
情報も盛り込んでもいいですね。

その3人分の情報をできる限り揃えたら、
「どうしてあなたはその人を選んだのか、
残したのか」
を言語化してみます。

それがあなたが「ペルソナ像」に
求めている条件に近いはず。
もしその3人に共通点があるなら
ますますわかりやすいですね。

実は年齢が近いかも、すべて男性/女性?
買ってくれた商品が同じ?認知経路は?
仕事は?年収は?受けた印象は?
などなど・・・

 

ここまでやればかなりあなたの事業の
「ペルソナ像」は見えてくるはず。
そうしたら・・・

名前を付けて(重要)、その「○○さん」を
あなたのペルソナ像にしましょう。
ここでこれ以上いろんなことを
考えるのはやめましょう。
またグルグルします(^_^;)

どうですか? あなたにお客さんがいるなら
すぐにできるワークのはずです。
ぜひやってみてください。

で、やってみた感想や出てきた質問、
疑問、ぜひ送ってください。

・質問フォーム
https://spro01.com/smail/letter/?mailreac=5y02xNTUyMjRVy01Mz0yxNTE0MwcA

 

明日もペルソナについてお伝えします。

エスコート
酒井

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