相手が「いらない」と思ってるものを
売るにはどうしたらいいと思います？

え？そもそも
「売れるものだけを売る」って？
確かにそういう考えもありますね。
そしてそれはとても正しい(^^)

その上でこの考え方も採り入れると
「さらに売れるように」なるはず。

エスコート通信 2022.6.13

酒井です。
明日からエスコートメンバーで
経営合宿＠仙台！
楽しみだ~(^^)

「いらないもの」を売るには？

先日、ある経営者さんがこんなことを
ポツリと漏らされていて。

「いい商品なんですよ。絶対お客さんも
喜んでくれるはずなんですけどその価値が
なかなか伝わらなくて、、、」

その場には「西田さん」もいたんですが、
こんなことを返されてました。

「そんなの伝わらないですよ、僕らはみんな
お客さんが”いらないもの”を売ってる、
欲しくもないもの”を売ってると
自覚した方がいいですよ」

ふ、ふかい、、、（深い）
なかなかすごいこと言ってますね。

あなたが売ってる商品、もちろん
僕らが売ってる商品も、すべて
お客さんにとってはいらないもの、
欲しくもないものだ、という断言。

勘違いしないで欲しいのは、商品に
価値がないと言ってるわけじゃないんです。

その価値がお客さんに伝わるなんて思うな、
というのがこの言葉に込められた教訓、
だと、僕は受け取りました。

「そっかー、そうだよなぁ、どれだけ自分が
自分の商品はいいものだ、お客さんに必要だ、
と思っても、そんなのこちらの勝手な思いで
お客さんからすると”いらねーし”ってものを
勧められてる、の、かもなぁ」

こう捉えると、伝え方が変わってくると
思いませんか？変えないといけないと
思いませんか？

相手が”いらないと思っているもの”、
”欲しいとも思ってないもの”の
価値をわかってもらうためには僕ら
売り手はどれだけ工夫すればいいでしょう？

いま売る時にそれだけの工夫はできているか？
言葉を尽くして、表現を練りに練って
価値を伝えようとしているか？

「いいものだからわかるでしょ？」なんて
相手に甘えた提案をしてないか？
そんなことを身につまされたような。

もっともっともっともっと「丁寧に売る」。

今回の西田さんの言葉を聞いて
改めて心に刻んだことです。

あなたはどう思いましたか？

エスコート
酒井（ちーさん）

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