蟹しゃぶを食べに行きました。
その時に「ポイントカード発行」の
案内があったんですが、その説明を
聞いて感じたこと。

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おはようございます！
ちーさんこと、酒井@練馬です。

先日、蟹しゃぶを食べに
行ってきたんですが、その時の話。

この200円の意味は？

そのお店ではポイントカードを
発行しているみたいで、
食事が始まる際に軽く説明が。

発行手数料として200円が
かかりますが、その分そのまま
200円分として使える200ポイントが
チャージされるとのこと。つまり、
実質は発行手数料ゼロ円ですよと。

・・・この仕組み、どう思いますか？

あ、誤解してほしくないんですが、
いい、とか、そうでもない、とか、
この仕組みの是非を問うている
わけじゃなくて、こういうことを
考えてみるクセ付けをしておくと
きっとご自分のビジネスにも
役立ちますよ、という話です。

例えば僕はこの説明を聞いた時、
こんなことをツラツラと
考えてしまいました。

どうして200円払わせるんだろう、
無料の方が作る人が多いんじゃ
ないかなぁ、いやでもやっぱり
少しでも使った人の方が戻ってくる
可能性が高くなるからかなぁ、

でもそれだったら客単価が
それなりに高い店なんだし、
手数料200円で1000ポイント
くらい付けてもいいんじゃ
ないかなぁ、カードに残っている
ポイントが多ければ多いほど
「使わなきゃもったいない」って
気持ちになってリピートして
くれるんじゃないかなぁ、

だとしたらやっぱり無料で
1000ポイントくらいあげても
いい気がするなぁ、

いやでも、無料でもらった
1000ポイントと200円払って
もらった1000ポイントは
「無駄にしたくない」がやっぱり
ちょっと変わってくるか・・・

などなどなど。お店からしたら
「余計なお世話」ですよね笑
でも、こういうことを
考えるのが楽しいんですよね。

「他人のビジネス」というのも
ひとつのポイントで、自分の
ビジネスのことを考えると、
あたりまえですが「やる、やらない、
できそう、難しそう」がセットで
付きまとってきます。だから発想も
無意識に制限されがちです。

この蟹屋さんの例でも、
僕が自分の事業でポイントカードを
発行するなんて考えにくいですが、

何かに対して無料か、手数料を取るか、
顧客の「もったいない」は作れないか、
リピートの口実を持たせられないか、
なんて切り口では自分の事業に活用
できることもたくさんありそうです。

皆さんの事業ではどうでしょう。
この蟹屋さんのポイントカードから
何かアイデアは得られないでしょうか。

こういうの考えてると楽しいですよ(^_^)

酒井（ちーさん）
2020.1.7

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