イヤなお客さんは切れ!か?

酒井です。

「好きなことで起業」というキーワードが
世の中に出てきたのはいつ頃ですかね。

 

2015年、僕は会社をやめてコーチングで
起業するべく、まさに「好きなことで起業」
を名前に冠した起業塾に入りました笑

 

僕はすごく運がいいので、それが今の
僕の事業の礎になっているくらいに
大切なことを学ぶことができました。

あれから8年、、、

嘘だった、とは言いません。
が、僕のようにけっこううまくいった
人もいれば、結局は起業もせずに
元の生活、それまでの日常に戻る、
または続けることになった人もいます。

 

僕が優秀だったとかそういうことでは
なくて、現実って「そういうもの」
なんだと思います。

さて、「好きなことで起業」とセットで
なんだか頭に浮かぶフレーズ、それが
「イヤな客は切れ!」というもの。

 

だって好きなことでやりたいじゃん。
イヤなお客に振り回されることなく
どんどん切っちゃえばいいんだよ、
という、、、

 

ものすごく「耳触り」のいい言葉。
イヤなお客さんに振り回されている
状態の人からすると、思わず
すがりつきたくなるような言葉です。

 

 

「だよね!切っていいよね!
もっといいお客さんがいるはずだ!
こんな客に使ってる時間や労力を
好きなお客さんに使うべきだ!」

 

 

、、、なんて。

気持ちはわかります、が、、、
果たしてそれって鵜呑みにしても
いい言葉なんでしょうか?

「そういうお客」を切っていく事業と、
「そういうお客」を味方につける、
そこまでいかずとも「うまく使う」事業と、
どちらの方が「儲かりやすい」と思いますか?

儲かってる人間には「切れ」という権利が
あっても、儲かってない状態で「切る」
なんて選択は果たして正しいのか?
何を基準に判断すればいいのか?

 

こたえはひとつ。
「@=あっとまーく=ひとりあたり粗利」
だけが唯一の正しい指標になります。

 

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エスコート
酒井

 

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