酒井@富山です。

富山は海のものが有名ですね。

白エビ、、、なんてのは、ブランディングが
うまくいってかなり有名になってますが、
僕からするとそんなにもてはやして
食べるようなものでもない、、、
というのは個人的な意見として、

この時期だったらやっぱり寒ぶり。
家の前のスーパーに行ったら９キロの
寒ぶりが３万円ちょっとで売られてました。

さすがにこれは普通の家庭でホイホイと
買ってくようなものではないですが、
それでもその時はもう売れてしまってて
空っぽの発泡スチロールにその値札が
ついているだけの状態でした。
どんな人が買ってったんだ、、、
さすがに業者さんなのか？笑

さて、その話はさておき、地元の集まりで
一度だけお酒の場をご一緒した方がいます。

その方は魚の仕入れと加工をしてるんですが、
時期になると「これどうですか？こんな
ボックス作りましたよ」とFacebookの
メッセンジャーで連絡してきます。

僕は正直そんなつもりじゃなかったので
「売られるのめんどくさいなぁ
断るのめんどくさいなぁ」くらいに感じて、
そのうち返信すらしなくなりました。

でも、、、

定期的（数ヶ月に一度？）にメッセージが
届くんです。先日も「お歳暮、お正月用に
どうですか？」と届きました。

正直、売り方はうまくない。
でも、こんな風に返信してないことを
気にする様子もなく「ごく普通に」
何度もセールスメッセージが来ると
少しずつ「機会があれば買ってみるかぁ」
なんて気にもなってくるもので。

愚直に売る、というか、「ご案内」という
表現のほうが近いかな。愚直に誠実に
「ご案内」を続けるって大事だなと。

そうすればいずれ「タイミング」があって
「じゃあ」という日も来るかもしれない。

たとえ売るのがヘタでも、
スマートなセールスじゃなくても、
売らないよりは数百倍マシ、
売ることをやめてしまう売り手とは
比較にならないなぁ、と、この方からの
メッセージを受け取るたびに思い出します。

あなたも愚直に売っているでしょうか。
誠実にご案内を続けてますか？
「商売」ってこういうことかな、と思います。

エスコート
酒井

P.S.
ということで、僕も愚直にご案内を笑

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