酒井です。

5年、10年、事業をやってると、
なんかもういろいろ／なにもかもが
イヤになって投げ出したくなる時期、、、
あります。

これは、起業した当初にお決まりの、
お客さんが来なくて、売上が立たなくて、
いろんなことがイヤになる、
投げ出したくなる、

という時期よりも悩みが深い。

もちろん起業当初の悩みも渦中にいる
本人からすると深刻な問題ですが、
それを乗り越えて5年、10年、事業を
続けてきた中での「もうしんどい、、、」は
やっぱり違うと思うんですよね。

5年、10年、事業を続けてきたからには、
続けてこれるだけの能力、努力、経験、
積み重ね、酸い甘い、あるのに、
それでも「もうしんどい、、、」なので。

かといって、それで飯を食ってるんだから
やめるわけにもいかないし、実際やめたら
どうやって生活していけばいいんだって。
家族だっているだろって。

だから、やめるわけにはいかない。
「この仕事ももう、限界だろ、、、」
と思いながらも、続けることしかできない。
正確にいえば、それしか「思い付かない」。

人は（僕も、あなたも）、自分に見えている
世界がすべてだと思ってしまうそうです。

本人が「もう限界、、、」と思えば、
あらゆる情報を「限界である証拠」として
処理して、どんどん「もう限界」を
強化していきます。

「とはいえ続けるしかない」と思えば、
「続けるしかない証拠」をどんどん集めて
「やっぱり続けるしかない、、、」
「やめるわけにはいかない、、、」
「しょうがない、、、」を強化していきます。

でも、ちょっと離れてみると
「んなわけないじゃん」が見えます。

5年、10年、事業を続けているあなたは、
起業したばかりの人が「売れない、、、」と
悩んでいるのを見ても、「そんなもんだよ、
そんな時期はあるよ」くらいに思えますね。

ということは、5年、10年事業をやって、
真剣に、深刻に「もう限界だ、、、」と
悩んでいるあなたを見て「そんなもんだよ、
そんな時期はあるよ」くらいに思っている
「先輩」もいる、ということです。

「自分よりちょっと先に進んでいる人」の
経験談、体験談を聞くと、八方塞がりに
感じている現状に穴が開く、光が差す、
こんな経験はありふれています。

では、誰の、どんな話を聞くべきか。
書いておいたので読んでください。

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酒井

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