いま実家に帰ってるんでテレビがあります。
ごはんどきにもついているのでなんとなく
観てるんですが、「月曜から夜ふかし」
って番組がありまして。

街頭インタビューされてたおっちゃんが
何を言っても「そうかなぁ？」って返すので
「そうかなぁおじさん」ってあだ名が
つけられてたんですが、案外深い。

エスコート通信 2022.7.5

酒井@富山です。

富山で何をしてるって？
・・・普段通り仕事ですよ？笑

そうかなぁおじさん

そのおじさん、「月曜から夜ふかし」を
「知ってる、芸人さんがたくさん出てる
番組でしょ？」って言ったんですが、
実際、「月曜から夜ふかし」には
芸人は出てないんですよ。

なのでスタッフさんも「違いますよ」
「芸人さんは出てません」と何度も
伝えるんですが、それに対して
ことごとく

「そうかなぁ？」

って言って、絶対認めないんですよ笑

芸人は出てないのが正解だって知ってる
こちらがそう言ってるのに、頑なに
「そうかなぁ？」と言い続けるおっさん。

スタジオの人たちも視聴者もその様子を
笑ってます。そりゃ滑稽ですよね。
だってこっちは正解を知ってるのに。

さて、似たようなことを経験したなぁと
思い出しました。コンサルをしている時、、、

こちらはこれまでの経験や事例から、
「こうやると、こうなる」とか
「こんな風に考えたらいい」とか
そういうフレームワークをベースに
アドバイスをしたりするわけですが、
中にはいらっしゃいます。

「そうかなぁ？」

もちろんそれで笑ったりはしませんが、
あらためて端から見てると滑稽に
感じる場面かもしれません。

「こうですよ」つってんのに頑なに
「そうかなぁ？」で認めない
「そうかなぁクライアント」。

「自分の業界はちょっと特殊で~」って
バージョンもありますね。そんな言葉も
いい加減に聞き飽きました。

別にコンサルの話だけじゃなくて、あなたも
あなたの商品・サービスの「プロ」ですから
お客さんより詳しいはずですね。そんな
素人のお客さんがあなたの言うことに

「そうかなぁ？」

ってことごとく返してきたら、、、

「そうだっつってんだろ！」

って言いたくも、、、ならない？笑

こんなことを書いてる僕も例外ではなく。
気付かぬうちに「自分なり」の基準や
常識をあてはめてしまって、有益な
情報やアドバイスを受け取らない、
受け止めない、そんなことを
しているかもしれない、、、

と思うとちょっと怖くなりました。

人の振り見て我が振り直せ。

「そうかなぁおじさん」
「そうかなぁお客さん」に
ならないように気をつけましょう。

エスコート

酒井（ちーさん）

P.S.
いろんな方をコンサルしてると中には
「納得しないと動けない」というタイプの
方もいますが、いい面もあるけどそれ以上に
「もったいない」と思っちゃいます。

あなたが納得できようができなかろうが、
信じて取り組めばいいのに、、、と。

いちいち「納得しないと・・・」なんて
やってると行動が遅くなるだけです。

「（正直よくわからないところもあるけど）
まずはやってみます」くらいの方が
スピード感が出ますから。

「これまでのやり方」から作られた基準での
納得感ってそんなに大事か？と思います。

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