商賣をやっているからこそ
秋分の日の茅ヶ崎、日中はすごく暑くて
ビーチも人でいっぱいでした。夏!
って感じ。
僕は日課の10キロラン&ウォーキングで
汗だくになった帰りにザブンと海に
入っててくてくと帰宅して、、、
そこからはZoomでコンサル&
目標設定セミナー。
この時間になると鈴虫が鳴きはじめて
ようやく秋らしさを感じます。
それでも明日も茅ヶ崎は
28度まで上がるようで。
ま、僕としてはジョギングが捗るし
帰りの海も気持ちいいのでもう少し
続いてもらってもいいですが、、、
(どうせ他の時間はずっと部屋で
Zoomですから笑)
あなたはどんな秋分の日でしたか?
21日は経営者講座「エスコートアルケミー」
の開催日でした。テーマは・・・
「てんびんの詩」
あらすじの一部を転記しておきます。
時は大正末期。大商家の長男・近藤大作は、優秀な成績で小学校を卒業した。祝いの言葉とともに父から贈られた包みの中身は、鍋の蓋だった。父は、明日からそれを行商して売ってこいと言う。売れなければ、たとえ長男であっても、店を継がせることはできないと。
「なんで。なんで、こんなもん売るの?なんで?」
……それは、何不自由なく育ってきた13歳の少年に初めて与えられた試練だった。途方に暮れながらも、一人鍋蓋を売りに歩く大作。母親も、親戚も、知人も頼れない。足を棒にして歩いても、鍋蓋は売れぬまま3か月が過ぎる。
商いとは何か。家を継ぐとはどういうことなのか?苦難の末、ようやく大作は、商人の、そして商いの魂を知った。涙の先に大作が見たものは?
というものです。
感想はそれぞれですが、参加した皆さん、
「なぜこの仕事をしているのか?」
「自分は商人をやる覚悟があるのか?」
「この商賣を一生やっていく覚悟は?」
ご自身のビジネス、いや、今日は「商賣」と
表記しますが、ご自身の商賣と向き合う
きっかけにしていただけたようです。
あなたはどうでしょうか?
ご自分がなぜ今の商賣をやっているのか、
そもそもなぜ会社員ではなく商人の道を
選び、続けているのか、そんなことを
最近、考えたでしょうか?恐らく
ほとんどの方はないはずです。
エスコートアルケミーに参加した方々も、
そして僕も、こんな風にテーマとして
出されない限りは考えることなんて
ほとんどありません。
僕自身、今回このテーマに向き合って、
どうして起業しようと思って、実際に
起業したのか、どうしていまもこの
商賣をやっているのか、そんなことを
いろいろ考えました。
いろんな事を考えた中で、個人的に特に
強く心に浮かんだことがあります。
それが「商賣をやっているからこそ」という
フレーズです。これは別にてんびんの詩で
出てきたとか、エスコートアルケミーで
話されたとかいうわけではなく、
本当にただ、ふと、僕の心に浮かんできた
ことです。エスコートアルケミーで
シェアする機会もなかったんですが(^_^;)
「商賣をやっているからこそ」
てんびんの詩では、主人公の大作が鍋蓋を
一枚売るのにものすごく苦労する姿が
描かれています。それは商賣の厳しさ、
難しさを想起させるもので、鍋蓋じゃ
なくても何かを売っている僕ら経営者、
商人には身をつまされる姿です。
自分も最初はコーチングサポートが
売れなくて苦労してたなぁ、、、
「買ってくれ」となかなか言えずに
もじもじしながらオファーしたなぁ、、、
言われてもないのに自分から値下げや
値引きを提示しちゃっていたなぁ、、、
来月の家賃が払えるかわからない状態で
2000円の居酒屋にも行けなくなった
時期があったよなぁ、、、
思うように動けなくて、動いても
思ったような結果が出なくて
やりどころのない怒りや焦りを
感じて苦しかったよなぁ、、、
「どうして!?なんでだよ!」って
誰に言うでもなく、、、
当時に比べればずいぶんと状況は
良くなったとは思いますが、
それでもいまでも似たようなことは
あります。思ったように動けない、
動いても思ったような結果が出ない、
自分はこんなものなのか?と
無力さを感じることもよくあります。
商賣って、苦しいことがたくさんあります。
思ったようにいかないことだらけです。
「もうやめちゃおうかな」と思ったことも
何度もあります。会社員に戻ろうかな、
と思ったことも何度もあります。
そんなことを思い出しながら、
同時に心に浮かんだのが
「商賣をやっているからこそ」
ってフレーズでした。
「でもさぁ、苦労もたくさんあったけど、
商賣をやっているからこそできたこと、
手に入れたもの、出会い、たくさん
あるよなぁ」
そう思ったんですね。
例えば今のライフスタイル。
1ヶ月単位でエアビーを借りながら
その時に住みたいと思った場所に住む。
こんなこと、自分で商賣をやってるから
できてることだと思っています。
もちろん収入、お金のこともそうですね。
会社員を続けていたとして、今みたいな
お金の使い方ができたか?いやいや、
とてもとても・・・です。
そもそも「自分で必死で考えた商品が
売れない」なんて経験だって、その手前の
「自分で必死で考えた商品をオファーする、
売ろうとする」経験だって、会社員が
会社の商品を売るのとは違います。
自分で商賣をやっているからこそ
できた経験、得た感情がそこにあります。
それに何より、出会う人、出会ってきた人。
もし僕が会社勤めを続けていたら、
起業していなかったら。
西田さんと出会うこともなければ、
エスコートメンバーの勇川さん、
熱海さん、古土さん、そして
元メンバーの大高さん、
それにエスコートアルケミーの皆さん、
エスコートアルケミーじゃなくても
ご縁をいただいている人たち、
そんな人達との出会いが「なにひとつ」
なかったはずです。
これを考えるだけでも、やっぱり僕は
起業して良かったとしみじみ思います。
あなたにも、皆にも必ずありますよね。
「商賣をやっているからこそ」
できた経験、出会えた人たち。
商賣は簡単じゃない、苦労もたくさんある、
それでも・・・
「商賣をやっているからこそ」
そう考えると今の商賣がもっと愛しく
感じられるんじゃないかなぁ、
いまの苦労も乗り越えられるんじゃ
ないかなぁ、
そんなことを思えた今回の
エスコートアルケミーでした。
エスコート
酒井(ちーさん)
追伸:
ただの感想かい!といえばそうですが笑、
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