(8日定例)「お金が残る事業体質」の基準とは
今日これからあなたに投げかける質問に
答えようとすること自体が、あなたの
事業を「お金が残る体質」に
変えていくことに繋がります。
こんばんは!酒井です。
エスコートメルマガ読者さんに毎月
8日を目安にお願いしている
アンケートです。
アンケートではありますが、この投げかけに
答えようと考えること、数字を確認すること
自体があなたの事業を「お金が残る事業体質」
に近づけていってくれます。
中には「答えられない」という事実に気付く
方もいると思いますが、それこそが改善
へのきっかけになります。
「なんだ、アンケートか」と切り捨てずに
ぜひ最後まで読んでみてください。
また、以前に読んだ/答えたことがあっても、
毎月この問いかけに答える機会を持つこと
自体に価値があるはずなので、今回も
改めて読み直して答えてみてください。
(毎月8日頃にお送りしているのは
そういう意図もあるんです)
お金が残る事業体質の基準とは
さて、その「投げかけ」とはこんな質問です。
「あなたの事業の@(あっとまーく)は?」
「あっとまーく、、、?」という方も
いるはずなので解説していきます。
@は、僕らエスコートが事業の強さ、
「お金が残る経営度合」を測る際の
指標にしている独自の基準です。
「経営者も含むスタッフひとりあたりの
粗利額」と考えてください。
まず、どうして「売上高」や「年商」ではなく
「粗利額」なのか、さらに言えば、なぜ
「ひとりあたり粗利額」なのか。
年商が1億円あっても原価が9900万円
かかってるなら1年間で100万円しか
粗利がないことになります。
年商が1000万円でも原価が100万円なら
粗利は900万円という数字になります。
年商1億円、粗利100万円の事業と、
年商1000万円、粗利900万円の事業と、
事業としてどちらの方が強いでしょうか。
「お金が残る事業体質」でしょうか。
当然、後者の事業ですよね。
これが売上じゃなくて粗利を
指標にしている理由です。
もうひとつ。
粗利が900万円の事業を、
1人でやっている場合と、
2人でやっている場合と、
3人でやっている場合。
事業としてどれがいいでしょう?
ひとりあたりに換算すると、
1人なら900万円、
2人なら450万円、
3人なら300万円です。
粗利額が大きくても、スタッフが多ければ
「お金が残らない」ことになります。
これがエスコートが「ひとりあたり粗利額」を
事業の強さの指標としている理由です。
この「ひとりあたり粗利額」を僕らは
「@(アットマーク)」と呼んでいます。
ぜひ覚えてください。
で…
あなたの事業のアットマークは
いくらでしょうか?
@500万円の事業と、
@1000万円の事業と、
@2000万円の事業と、
「やるべきこと」がそれぞれ違うというのは
イメージできると思います。
それぞれのステージでやるべきこと、
採るべき戦略があります。
アンケートに答えてくれた方には
アンケートの結果と、それぞれの
ステージに必要な戦略について
お伝えしていければと考えています。
なので、ぜひご協力ください。
ちょっと大げさかもしれませんが、
ワンクリックであなたの事業を
さらに良くするきっかけが
手に入ると思っていただければ。
※メルマガからのみのアンケートとなります。
@の基本的な算出方法
売上高 – 売上原価 ÷ スタッフ数
(スタッフにはあなたも含みます)売上高から売上原価を引いたものが
売上総利益(粗利額)になります。売上原価に何が含まれるか?
商品を仕入れたり製造したり
するときにかかる費用、
商品が売れたらかかる経費です。自分やスタッフの給料、オフィスの家賃、
商品じゃない備品の購入など、商品が
売れなくてもかかる経費はここでは
売上原価には入れません。コンサル型の事業をしている方は
売上原価はほぼないかもしれません。スタッフ数は、エスコートのメルマガを
読んでいる方はほとんどの方が
「ひとり型」かと思いますが、例えば
ご夫婦でされているなら÷2になりますね。
今後もあなたの事業の@を上げるための
ヒントをお届けしていくので、ぜひ
引き続きエスコートのメルマガを
お読みください!
エスコートコンサルティンググループ
酒井
2021年7月8日
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