こんなの、地獄ですよ、、、
2016年、台湾に渡って行列店。
2017年、各地を催事で回って
出店の度に大行列。
2018年、スーパーのテナントで
1店舗目をオープン。
その1店舗目は、、、
これも、とにかく売れに売れた。
連日お客さんが来てくれて、
並んでくれて。とにかく
売りまくって。
売れば売れるんだから、売れるだけ
とにかく売って。だから人も
たくさん入れて。
いやぁ、よかった。
何をやってもうまく
いくんだもん。
酒井です。
今日も、台湾でラーメン屋さんを
経営するYさんの事業家人生の
一部をお届けしていきます。
昨年2店舗目をオープンして、
- オープン当初から8ヵ月で売上2倍、利益3倍に
- スタッフひとりあたりの粗利が年1000万円を突破
- 新型コロナにもかかわらず増収増益を継続中
の、Yさん。
すでに書いたように1店舗目も
オープン当初から売れに売れて
人も増やして事業拡大、
「もう笑いが止まらない、、、」
とYさんが言っていたわけじゃ
ありませんが笑、とにかく
「飛ぶ鳥を落とす勢い」
とはこういうことかなと。
ところで、あなた自身は事業を
やってきた中でこんな状況を
経験したことありますか?
売ってるものは違うでしょうが、
何かを出したらどんどん売れて、
お客さんもどんどん来てくれて、
店舗を構えているなら、お店の
前に行列ができて途切れない
状況を想像してください。
店舗がなくても、予約でいっぱい、
予約に追いつかない、という
状況は想像できますよね。
何をやってもうまくいく、
売ればとにかく売れる、
売上は右肩上がり、
忙しくはなるけどそれも嬉しい。
対応するためにスタッフを
入れることそのものが
なんだか誇らしい、、、
そんな経験はあるでしょうか?
あなたは、
いままさにそんな状態だ、
これをずっと続けたい、
という状態でしょうか?
いまは違うがそんな時期もあった、
またあの時の状況に戻したい、
という状態でしょうか?
まだそんな経験がない、
早くそんな状況になりたい、
という状態でしょうか?
あなたがどの状態であっても、、、
Yさんの経験は知っておいて
損はないはずです。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いだった
Yさんですが、毎日とにかく
忙しく過ごしていました。
とにかく「売れ、売れ、売れ、、、」
「売れるだけ売れ、、、」
スタッフを増やして、対応客数を
増やして、売上を伸ばして、
毎日どんどんお客さんが
来てくれる。
順調。絶好調。
我が世の春。
当然ですよね。あなただって事業が
こんな感じになったらきっと、
何をやってもうまくいく、
何をやっても楽しい、
になるはずです。
(僕だってそうなります)
でも、Yさんはこう振り返ります。
「いま考えれば当たり前なんですが、、
もたないんですよ、そんな状態は。
長く続かないんです」
何が起きたのか。
オープンから4ヶ月ほどはそんな
感じでイケイケだったんですが、
その頃からお客さんが
来なくなるんです。
ぱったり。あんなにできていた行列もどこに
いったのか、本当にあったのか、
そんな感じで、、、どれくらい来なくなったかというと、
ちょっとお客さん減り始めたかな、
と感じてからたった3ヶ月で
売上が半分になりました。
例えばの数字で、1000万円あった売上が
たった3ヶ月でどんどん減って
500万円になっちゃうような、
そんな感じです。これってめちゃくちゃ怖いんですよ。
皆さんのビジネスでも想像
してみてほしいんです。
めちゃくちゃ怖いですよね?でも、スタッフはたくさんいるんです。
行列ができても対応できるような
人数を雇っていたので。お客さんが減ったからといって
こちらの都合でポンポン
切れるわけでもない。だから売上は半分になっても家賃も
人件費も変わらないんです。
これって地獄ですよ。
え?その頃の僕が考えていたこと?
「いつかまた、あの日のように
売れる日が来るよね」こんな風に夢見てました。
現実を認めたくないんですよ。「いやいや、これは時期的なものだ」
「またお客さんは絶対戻ってくる」
ビジネスパートナーも「大丈夫、
そのうちきっと良くなるよ」
と言ってくれてたし、だからずっと「大丈夫だ、また戻る」と
思い込むようにしてました。自分に
毎日言い聞かせてました。
でも、当たり前ですけど不安なんです。
だから浴びるようにお酒を飲んで。向き合いたくなかったんです。
「売れてない」という現実に。現実を直視したくなくて、
自分をごまかす日々でした。
いや、「大丈夫だ」なんて自分に
言い聞かせながらも、本当は
僕もわかってたんです。このままだとお客さんが戻るどころか
もっと下がっていくんじゃないか、
そんなことは。だって、、、「良くする方法がまったくわからない」
んだから。良くなんかならないですよ。
良くなるわけがないですよ。でも、それを考えると怖いんです。
だから、先のことは考えたく
なかったんです。
そう思うと、いちばん怖かったのは
仮にも経営者をやっている自分が、
そんな状況の中で「どう良くすればいいのか、
その方法がまったくわからない」ということだったかもしれません。
やっぱりどこかに職人として、
「おいしいものを作ればお客さんは
来てくれる」という思いも
あったんですが、そんな
自信も失いかけてました。でも、いま思えば、これって僕が
パニーニのお店をやったときの
失敗とまったく同じですよね。その頃と売るものが変わっただけで、
そしてたまたま最初にうまく
いっただけで、「経営者」としては全然
成長していなかったんだな、と、今ならわかるんですけど。
エスコートの皆さんに出会ったのは
こんな状態の時でした。
酒井です。
Yさんの経験、どう感じましたか?
僕はこのメールをYさんのインタビュー
動画を観ながら書いてるんですが、
このあたりのYさんの表情や声の
トーン、なんだか、、、
僕の方もグッと来ちゃって。
「苦しかったんだろうなぁ、、、」
あなたの事業にもこんなことが
起きているのか、起きたことが
あるのか、それともこれから
起きるのかはわかりません。
そしてこのYさんの話は、Yさんが
調子に乗ってしまったとか、
そんな話じゃありません。
「普通」に経営していれば、
「普通」に起き得る出来事です。
Yさんにも、僕にも、あなたにも、
「普通」に起き得ることなんです。
だから、この先のメールで伝えていく
ような、Yさんが取り組んだこと、
Yさんの経営者としての変化、、、
あなたにも役立つはずです。
次からいよいよ?
エスコートの登場です。
続きます。
エスコート
酒井
P.S.
あなたの事業経験でいちばん苦しかった
時期のこと、もっともお金に苦労した
時期のこと、教えて下さい。
○○もできなかった、
○○すら買えなかった、
こんな選択しかなかった、
こんな思いをした、、、
いや、もし「思い出話」じゃなくて、
現在進行形でそういう状態なら、
その状態を教えて下さい。
特に現在進行形でそんな状態なら、
そこから抜け出すために何を
どうするべきなのか、
そんなことをお届けしていきます。
「あなたが一番苦しかった時期は?」
https://spro01.com/smail/letter/?mailreac=6y02xNTUyMjRVy01Mz0yxNTYxMgAA
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これまでのバックナンバーを
載せておきます。
(ラーメン屋)8ヵ月で売上2倍、利益3倍の秘密
https://bus.escortconsulting.group/blog/2055
1000万円借りて出店したのに、、、失敗
https://bus.escortconsulting.group/blog/2058
廃業から一転、お店を出せば大行列の事業家人生に
https://bus.escortconsulting.group/blog/2061
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